もしも勝手にリメイクするなら!
映画を勝手にリメイクするなら!?
映画好きなら誰しもがそういう“もしも”を思い描いたことがあるかもしれない →ホント?
例えば・・・
『ターミネーター』をシルヴェスター・スタローンが演じていたなら・・・ →めちゃ見たい!
『ダイ・ハード』を今風にアレンジしてリメイクしたのなら・・・ →ヒットしなさそう気もする
そんな皆さんが一度は考えた事がある
→たぶん少数派
“もしも”を今日はテーマにしていきたいと思います
今10代、20代の人は90年代の名作を知らない!?
『ダイ・ハード』(1988) 『ターミネーター2』(1991) 『レオン』(1994) 『ザ・ロック』(1996)・・・
※『ダイ・ハード』は1988年だったんだ・・・
90年代は特に体を張ったアクション映画の全盛期!
僕も10代だった90年代
10代の頃とかは、TVで放映された映画をビデオ録画して何度も見返したりしてたな~ →懐かしい!
携帯もないから新聞で今日のラインナップをチェックして万全の態勢で21時に臨む
※昔の金曜ロードショーとかがホント時代を感じるよね
と、ノスタルジックな感傷に浸っているとある事に気付く・・・
年取ったな!じゃなくて今、20代の人って90年代の名作知らない!?
特に今、10代の人なんて絶対知らないよね!?
インスタで10代、20代の映画感想の投稿を見てると・・・
『レオン』を始めてみました
『バッドボーイズ』を“3”から見ました、なんてのが普通!
おじさんの僕としては →認めたくないけど
何度も見返してきた超絶おすすめの90年代の名作たち、特に“アクション映画”の面白さを知ってもらいたいと
切に願う今日この頃なので
90年代のおすすめアクション映画を現代リメイクするならという“もしも”とセットで紹介していきたいと思います
ハリウッドのお偉いさんたちにも届いたらいいな~ →リメイクお願い致します!
『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993) リメイク
主演はアーノルド・シュワルツェネッガー!
→ちなみに製作総指揮も兼任!
監督はジョン・マクティアナン
→代表作『ダイ・ハード』
ターミネーターとダイハードのミックス!!
面白くないわけがない!!
シュワちゃんが『ターミネーター2』(1991)の次に主演したアクション超大作が『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993)!
あらすじは、
映画好きの少年が架空の映画『ジャック・スレイター』の映画の中に迷い込んでしまい
その映画の主人公シュワちゃんと一緒に映画の世界と
現実世界を行き来しながら悪と戦うストーリー
映画の世界に入り込む、映画の主人公と一緒に戦う
映画好きからすると夢のようなストーリー!
ド派手なアクションはもちろん、色んな映画のパロディ満載でコメディとしても楽しめる!
カメオ出演も多数!
『ターミネーター2』のT-1000、『氷の微笑』のシャロン・ストーン、ジャン=クロード・ヴァン・ダム等々
映画の中の映画の中なんで何でもありなお祭り映画!
完全無欠のヒーロー=アーノルド・シュワルツェネッガーに世間が抱くイメージそのままに
スクリーンを文字通り飛び出して大暴れ!
バブリーな臭いプンプンの世界観がThat’s90年代! →“バブリー”って言葉がもはや死語・・・
ヴィン・ディーゼルでリメイク!
当時のシュワちゃんの人気ぶりは今の“ヴィン・ディーゼル”に近い
人気絶頂のアクションスター“ヴィン・ディーゼル”で『ラスト・アクション・ヒーロー』をリメイクしてくれたら
絶対に面白いはず!
『ラスト・アクション・ヒーロー』のポスターのシュワちゃんをヴィン・ディーゼルにしても
違和感ないと思うのは僕だけでしょうか・・・?
ただ『ラスト・アクション・ヒーロー』は興行的に大失敗!?
批評家からも酷評されて実はシュワちゃんの汚点になってたりする・・・ →僕は好きなんだけどな~
だからこそ余計に10代、20代の人向けにヴィン・ディーゼル主演で『ラスト・アクション・ヒーロー』を
リメイクしてもらえたらリベンジできると思うんですよね
一皮むける映画チャンネル
BANAWOOD PARK/バナウッドでもご紹介!
『デッドフォール』(1989) リメイク
主演 シルベスター・スタローン カート・ラッセル
これも90年代に流行った
バディームービージャンル!
『デッドフォール』(1989)!
→ポスターがもう昭和過ぎて逆に今となってはカッコいい!
1989年に公開だけど僕が初めて見たのはTV放映されていた90年代
あらすじは
ロサンゼルス市警のエリート刑事 タンゴ(スタローン)&キャッシュ(カート・ラッセル)
個性もスタイルも全く真逆な2人が市警№1を競い合う
そんな2人をよく思わない犯罪組織のボスが2人を罠にはめ、悪徳刑事の汚名を着せられた2人は刑務所へ投獄
そこに待ち受けていたのは2人が過去に捕まえた大勢の犯罪者たちだった・・・
この設定どこかで聞いたことあるような・・・
ドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム!
『ワイルド・スピード』シリーズのホブズ&ショウだよね!?
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)でいがみ合いながらも共闘していく感じが好きだった方は
絶対に『デットフォール』も好きなはず!
もう“もしも”じゃなくて実現していた古き良き設定のリバイバル!
刑務所からの脱獄、相性最悪の2人がコンビになる設定
全然2000年代でも通じる“鉄板の胸熱設定”だよね
カート・ラッセルのアクション俳優としての全盛期が見れるのもまた90年代の良さ! →知ってました!?
『タイムコップ』(1994) リメイク
主演 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
1994年のSFアクション大作!
製作にはサム・ライミも! →『スパイダーマン』(2002)
地味にジャン=クロード・ヴァン・ダムをスターダムにのし上げた作品!
→この作品のヴァン・ダムはマジカッコいい!
SFとしては粗が多いけど、映像のクオリティは当時では最先端 →『ブレードランナー』のCG担当が制作
血しぶきも無駄に多い感じが90年代のB級映画っぽい
あらすじは
2004年にタイムマシン開発が成功
その成功はしかし時空を超えた犯罪を発生させる事になる
政府は極秘組織“時空犯罪捜査官タイムコップ”を捜査機関として立上げ、犯罪抑制に動き出す
捜査官の1人であるマックス(ヴァン・ダム)は妻と一緒に幸せな生活を送っていたが、突如暴漢に襲われ妻は目の前で殺され、家は爆破される
一体なぜ襲われたのか、なぜ妻まで殺されなければいけなかったのか、
かつて自分が逮捕した時空犯罪人やその背後の黒幕の関係性を疑い、必ず捕まえてみせると誓う
そして私利私欲で使ってはならない“タイムマシン”に乗り込み原因究明に1人乗り出したが・・・
なんとも中二病的なストーリー!!
キアヌ・リーブスでリメイク!
孤独な男の復讐の物語・・・
と言えばどうしてもキアヌ・リーブスの『ジョン・ウィック』がちらついてしまう!
なので『ジョン・ウィック』好きならもしかしたら『タイムコップ』はドはまりするかも!
ヴァン・ダムの足技かキアヌの銃さばきか!
むしろ対決してもらっても面白いかも!
もしくは『タイムコップ』をキアヌでリメイクしても楽しそう
キアヌの『マトリックス』も大概、中二病的な設定だから相性は良さそう →けなしてる!?いや褒めてます
まとめ
“いやぁ、映画って本当にいいもんですね~”
このセリフにピンとくる人は
その当時金曜21時に放映されていた“金曜ロードショー”を結構見ていた人に違いない
その番組の映画解説者 水野春郎さんのお決まりのセリフがこれ!
あの時に見た事、感じた事で、大きくなれた自分がいる
未だに耳に残るフレーズと忘れられない90年代の映画たちの輝きを今に繋げていくことが
なんとなく使命のような気がしていて
映画好きとしてはそれを今後も色んな形でやってきたいと思います
ブログ以外でも最近YouTube始めました
映画選びに迷ったら見てみてください
ゆるーくおすすめしています