ブラッド・ピットがアカデミー賞助演男優賞を初受賞!

2020年1月13日(月)第92回アカデミー賞ノミネート発表!

第77回ゴールデングローブ賞
The 77nd Golden Globe Award 引用

毎年この時期の映画業界ではアカデミー賞のニュースで持ちきり!

その前哨戦となる毎年1月に授賞式が開催される『ゴールデングローブ賞

受賞作品がアカデミー賞にも影響を及ぼす!?とも言われているのでこれにも目が離せない

簡単に受賞作品を紹介すると、

今年のゴールデングローブ作品賞は『1917 命をかけた伝令』(2019)

アメリカン・ビューティー』(1999)でアカデミー賞を受賞したサム・メンデス監督の作品が受賞!

007 スカイフォール』『007 スペクター』なんかも手掛けた実力派監督!

全編ワンカットで撮影されたいう本作!

日本ではまだ未公開だけど一体どんな出来映えなのか気になる作品

コメディ作品賞では『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)が受賞!

このブログでも何度も紹介した、tarodeppも一押しの作品が見事受賞!

おめでとう!

その他にもブラピが助演男優賞、タランティーノが脚本賞を受賞し3冠を獲得

ブラピの受賞式でのスピーチも話題になった

第77回ゴールデングローブ賞
The 77nd Golden Globe Award brad pitt 引用

僕の共犯者LDC(レオナルド・ディカプリオ)にも感謝したい。

『レヴェナント 蘇りし者』(でレオが男優賞を受賞する)以前は、彼の共演者達が受賞する度、長々と彼に感謝の言葉を述べていたのを見てきましたが、それがなぜだかわかります。

彼は完全なるスターで紳士だからです。

君なしでは僕はここにいないよ。ありがとう。

第77回ゴールデングローブ賞 受賞式 ブラッド・ピット スピーチ 引用

そしてあの禁断の“ネタ”にも切り込む・・・

第77回ゴールデングローブ賞 ブラッド&レオ
The 77nd Golden Globe Award brad & reo 引用

僕はあのいかだをシェアするよ

第77回ゴールデングローブ賞 受賞式 ブラッド・ピット スピーチ 引用

なんとあのレオの代表作『タイタニック』(1997)のヒロインのローズが乗って助かったドアの事をイジりだす(笑)

なんと仲良いこと!

という映画好きにとっては見過ごせないビッグイベントが目白押しのこの時期

そして待ち受ける世界最高の栄誉でもある『アカデミー賞』

自分の好きな作品がどんな賞を受賞するのか、ノミネートされていた好きな俳優たちは果たして受賞できるのか・・・

様々な思いが錯綜し、様々なドラマが待ち受ける

そして1月13日(月)日本時間の深夜にはノミネート作品が発表!

と言う事でtarodeppもノミネートを予想してみます!

目次

アカデミー賞作品賞は個人的には『ワンハリ』!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハ
Once Upon a Time in Hollywood 引用

アカデミー賞作品賞ノミネートには入っててほしい!

ブラッド・ピット&レオナルド・ディカプリオ 夢の競演

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)

タランティーノ作品の集大成!

文句なしのドラマとクライマックス!

なおかつ古き良きハリウッドを題材にした本作はアカデミー賞会員にもウケがいいこと間違いなし!

過去にもハリウッドや映画業界を題材にして作品賞を受賞した

アルゴ』(2012)や『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)

なんかが証明しているし、受賞となればタランティーノ初のアカデミー作品賞受賞!

『ワンハリ』についてはこちら!

落ち目なTV俳優リック・ダルトンと彼を支えるスタントマン、クリフ・ブースの友情を描いた作品

黄金期のハリウッドを舞台に繰り広げられたドラマはその時代を生きていない人々にもどこか懐かしさを感じさせたんだから

ドンピシャの世代にはグッと熱くさせるものがあったはず!

秀作が並ぶラインナップ!

とは言え、『ワンハリ』以外にも2019年は話題作が目白押しだった

tarodeppが独断と偏見、ミーハー気質で選ぶ作品群はこちら

2019年最大の話題作『ジョーカー』(2019)

ジョーカー(2019)
Joker 引用

『ジョーカー』(2019)

監督 トッド・フィリップス

主演 ホアキン・フェニックス

誰がこの映画をここまでヒットすると予想できただろうか

全世界で10億ドルの大ヒット!!

監督は『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)のおバカムービーを撮った人

主演のホアキン・フェニックスも今年のゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞している

アカデミー賞でも大本命!

リピーター続出で社会現象にもなった『ジョーカー』(2019)が再度賞レースを総なめし話題をかっさらうのか!?

映画『ジョーカー』本予告【HD】2019年10月4日(金)公開 引用

受賞式であの独特なジョーカーの笑い声が鳴り響くかも!?

Netflix作品『アイリッシュマン』(2019)

アイリッシュマン(2019)
The Irishman 引用

『アイリッシュマン』(2019)

監督 マーティン・スコセッシ

主演 ロバート・デニーロ アル・パチーノ ジョー・ペシ

マフィア映画の巨匠 マーティン・スコセッシが長年温めていたノンフィクション作品の映画化が遂に実現!

膨れ上がる製作費に配給会社が難色を示し、一時は製作が暗礁に乗り上げたかに見えたが

最終的にはNetflixからの1億5千万ドルの出資により完成した超大作

上映時間 210分!

マーティン・スコセッシのやりたい事を全部詰め込んだから長い!

でも見たい!

ゴッドファーザー PART II』(1974) 『ヒート』(1994)のロバート・デニーロとアル・パチーノの競演は極渋鉄板でいい!

Netflix作品が初めてアカデミー賞作品賞を受賞する時が遂に来るのか!?

大きく歴史が変わる瞬間・・・

ハリウッドを長年支えてきた名優2人ならきっと成し遂げてくれんじゃないだろうか

『アイリッシュマン』最終予告編 引用

デニーロもパチーノもよく働きます

ハリウッド3大美女が挑む、衝撃の実話『スキャンダル』(2019)

スキャンダル(2019)
Bombshell 引用

『スキャンダル』(2019)

監督 ジェイ・ローチ

主演 シャーリーズ・セロン ニコール・キッドマン マーゴット・ロビー

こちらも実際に起こったセクシャルハラスメントに対する告発を題材にした映画

シャーリーズ・セロンは製作も兼任

監督 ジェイ・ローチの代表作はおバカ映画の『オースティン・パワーズ』(1997)

これまた『ジョーカー』(2019)の時と同じくかなりの方向転換!

日本公開は2月21日からなのでまだ見れていないけど、並々ならぬ気合と世界中の絶賛の声を聞くと

アカデミー賞ノミネートは間違いない

特に#Metoo運動(女性のセクハラ問題)は社会的な問題にもなっているし時代を捉えたテーマもいい

映画としてもシャーリーズ・セロンとニコール・キッドマンが実在の人物を演じ、それがめちゃくちゃそっくり!

最近のシャーリーズ・セロンはホントに良い映画を作る!

映画「スキャンダル」予告編(出演:シャーリーズ・セロン 、ニコール・キッドマン 、マーゴット・ロビー ) 引用

美女を3人も一気に見れるからお得

まとめ

第91回アカデミー賞
THE 91nd ACADEMY AWARDS 引用

去年のアカデミー賞作品賞は有力視されていた『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)、Netflix作品『ROMA/ローマ』を破り人種差別を題材にした『グリーンブック』(2018)が受賞

娯楽性とメッセージ性を兼ね備え、老若男女にくまなく感動を呼ぶハリウッド的秀作と評され票を集めた

今年は先ほど紹介した作品以外にも

マット・デイモン、クリスチャン・ベール共演『フォードVSフェラーリ』(2019)

ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族(2019)

なんかも評判がいいしノミネート有力候補

僕も早く見たい・・・

誰もが夢見るアカデミー賞でも・・・

最近のアカデミー賞は人種差別問題で批判の声も少なくない

受賞者の人種の偏りを指摘する「#OscarsSoWhite(アカデミー賞はあまりに白い)」運動なんかがそう

昨年と今年は2年連続で司会者なしという異例の事態に陥っていたりと問題も多い

少しずつではあるけれど時代は多様性を求め、変化してきている

差別のない世界を創るためにも世界中皆で授賞式は盛り上げていきたい

1人でも多くの人がこの問題に興味を持つように、僕も発信してみます

第92回アカデミー賞ノミネート直前予想!個人的には『ワンハリ』!

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