一度は見るべきノンフィクション映画
結末がわからないから映画は面白い!
でも
結末がわかっててもやっぱり映画は面白い!!
『どんでん返し』映画とは真逆の『ノンフィクション』映画
ノンフィクションだからこそのリアリティと感動
結末がわかっているからこそのスリルと興奮
“なんとなく実話に基づく映画って小難しそう”
それがそうでもないんです!
今日はそんな方向けの“おすすめノンフィクション映画”をご紹介!
意外と実話がベースだけどエンタメ作品も多いんです!
BANAWOOD PARK チャンネルもよろしく! ※後編は最後に
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)
マーゴット・ロビーは“ハーレイ・クイン”だけじゃない事を証明した作品!
そのプロ根性に脱帽!!
一皮むける映画サイト“PEELABANANA”レビュー
1990年代、フィギュアアスケート界を揺るがしたスキャンダル「ナンシー・ケリガン襲撃事件」を題材にした
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)
その中心人物であるトーニャ・ハンディングを演じたのがマーゴット・ロビー
アメリカ人史上初のトリプルアクセルを成功させた偉業を持つ彼女がなぜ“愚行”に走ってしまったのか?
それはその彼女の“壮絶な生い立ち”に秘められていた・・・
マーゴット・ロビーはアカデミー賞主演女優賞にノミネート!
トーニャに関わるほとんどの人たちが“どこかおかしい”
→ウソか本当かわからないけれど
でも演じたマーゴット・ロビーはアカデミー賞主演女優賞ノミネート
→惜しくも受賞は逃す!
トーニャのママを演じた“アリソン・ジャネイ”が助演女優賞を受賞!
→演技が本当に凄い!
マーゴット・ロビーはこの役を演じるために、週5日1日4時間スケートの猛特訓!!
役作りは撮影の4カ月前からスタート
完全に“トーニャ”になり切った役者魂が胸を熱くさせる!
僕の中で『ノンフィクション映画』の概念を変えた一作
『パトリオット・デイ』(2016)
語り継がれるべき“悲劇”と“希望”
実話でしか語る事ができない“感動”
Rotten Banana レビュー
2013年4月15日14時45分
第117回ボストンマラソン大会で突如発生した爆破テロ
死者3名
負傷者282名
皆が待ちに待った「パトリオット・デイ=愛国者の日」に起こった歴史的大事件を映画化
『パトリオット・デイ』(2016)
事件発生からわずか102時間で犯人逮捕に至った顛末を事実に忠実に描いた作品
→細かい設定がウソのようで全て事実!
リアルすぎるその描写がとても映画を見ているような感覚ではなく
その事件の当事者のように感じさせる没入感!
“Bonson strong=ボストンよ強くあれ”
事件後、ボストン市民とアメリカ市民は「ボストン・ストロング」を合言葉にテロに屈しないという強い決意を新たにする
レッド・ソックスの球場でのそのシーンも感動的だけど、
エンドロール後の被害者たちのインタビュー映像にはもっと感動させられる!
この事件で両足を失ったジェフ・ボーマン原作の
『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』(2017)
こっちも同じ事件を題材にしているから要チェック!
『バーニング・オーシャン』(2016)
体感温度が本当に熱い!
胸アツ過ぎる名優たちのアンサンブル!
2010年代の「バックドラフト」!
Banademy Award Member レビュー
2010年実際に発生した世界最大級の「人災」事故を完全映画化
『バーニング・オーシャン』(2016)
実は『パトリオット・デイ』(2016)を監督したピーター・バーグがこの作品も同じ年に監督!
→仕事早すぎ!
主演も同じくマーク・ウォールバーグ
「メキシコ湾原油流出事故」を題材にした『ノンフィクション映画』
映画の中の主人公のように
事故に立ち向かった勇敢な人々がこれまたリアルに描かれている
皆が家族のもとに無事に帰れると信じていた矢先の出来事・・・
とにかく痛いし、色んな意味で熱い!!
カート・ラッセルの新たな代表作
『ワイルド・スピード』シリーズの
“ミスター・ノーバディ”
『バックドラフト』のお兄ちゃん役だった
“カート・ラッセル”
現場の頼れるリーダー役を演じている
このリーダーがまた凄い!
男も惚れる“男の中の男”
カート・ラッセルの男気溢れる魅力も凄いけど
やっぱり現場で従業員を助けるため、被害を最小限に抑えるため
火の粉を浴びながら現場の指揮を執っていた実在のリーダーが凄い!!
事故の影響は甚大でオバマ大統領も「原油流出は史上最悪の可能性がある」と述べる程
この事故がまた未然に防げた事故だったことが悔やまれる・・・
『彼女が目覚めるその日まで』(2016)
奇跡体験アンビリバボー!
“病気と闘う人々”と“無限の愛”について
真実の物語
BANAWOOD GIRLS レビュー
『ニューヨーク・ポスト』で働く新米記者 スザンナ・キャラハンの自叙伝「脳に潜む魔物」を実写化
『彼女が目覚めるその日まで』(2016)
tarodepp推しの →その情報いる!?
クロエ・グレース・モレッツが難病の実在の記者を好演
“抗NMDA受容体脳炎”という謎の奇病
映画『エクソシスト』(1973)の少女も実はこの病気だったのでは!?と言われており
その症状はまるで“悪魔に憑りつかれたかのよう”
意欲もあり、才能あふれる若き新人記者、クロエ
最初は風邪に似た症状が続き、気合で乗り越えようと病院にも行かず仕事に精を出していた
しかし視界がぼやけ、幻聴が聴こえ、おまけに食欲も睡眠もできない・・・
流石に病院に駆け込むと、医者からは
“異常はありません”
それでも日に日に症状は悪化し、“てんかん”に似た発作も起こすようになる
そして遂に入院し集中治療していくが・・・
クロエ・グレース・モレッツの名演!
シャーリーズ・セロン製作のこの映画!
→シャーリーズ姐さん、良い映画をありがとう!
『キック・アス』(2010)から追い続けている僕としては大人になった
“クロエ・グレース・モレッツ”が見れただけでも満足!
クロエが演じる普通の新聞記者は“普通じゃない美しさ”
とクセのある視点で見てしまっているけれど
この映画の本当に着目すべき点は“難病の認知”と“病気を支える家族の愛”
病気で苦しむ人々にはそれを見守る大勢の人たちがいる事を忘れてはならない
『白鯨との闘い』(2015)
屈強な“海の男”たちでさえ大自然の驚異には敵わない
ただ“海の男”たちは“ただ”では死なない・・・
BANAWOOD PARK レビュー
名著『白鯨』を映画化
ではなくて『白鯨』のモデルとなった衝撃の実話
『白鯨との闘い』(2015)
“闘い”と聞くと海洋アクション・アドベンチャー?と思ってしまうけど
この映画は究極のヒューマン・ドラマ!
家族を残し、4800マイル(7700km)離れた人類未開の地で
家族のため、貴重な資源である“鯨油”を得るため巨大な“白鯨”と闘う船乗りたちの航海が描かれている
過酷な航海の中での航海士と船長の友情、友との別れ、究極の選択・・・
大自然ではいかに人間が無力なのかを痛いほど感じさせられる
そしてもちろん大海原で遭難する・・・
これが一番しんどい!
“スパイダーマン”のトム・ホランドも出演
MCUの“マイティー・ソー”ことクリス・ヘムズワースが一等航海士を演じ
MCUの“スパイダーマン”ことトム・ホランドが見習い航海士を演じているのも見どころ!
→実はMCUに先駆けて共演していた!
物語は14歳のトム・ホランドの視点で描かれている
14歳の少年にとっては、“海の男”たちは強く憧れる存在
しかしそれ以上に海はもっと残酷
捕鯨した鯨の中に入ってトム・ホランドが鯨油を取るシーンはホントに臭そうで可哀そうだった・・・
→でも仕事だもんね・・・
まとめ
映画選びで迷ったら
『ノンフィクション映画』!
そして一度は見るべき『おすすめのノンフィクション映画』!
歴史の重みと世界の広さを感じるには丁度いいかも
女性には特に
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)
がおすすめ!
世界情勢を知るには
『パトリオット・デイ』(2016)
お仕事のモチベーションアップにも最適な
『バーニング・オーシャン』(2016)
※臨場感がハンパないから自宅で見て十分な迫力!
病気の理解を深める
『彼女が目覚めるその日まで』(2016)
男臭い映画がお好みなら
『白鯨との闘い』(2015)
※リンクは@tomtaro5映画感想インスタグラムアカウント
映画以上にドラマチックな実話と言う物語
生きている実感がするってのは言い過ぎかな