シャーリーズ・セロンおすすめ映画
実力と美貌を兼ね備えたハリウッド№1女優
シャーリーズ・セロン
何の苦労もなく恵まれた人生を歩んできたに違いない!
と思ったら大間違い!!
彼女が15歳の時、父親が酔って帰ってきて
→父親はアルコール中毒
暴力を振るわれ寝室に逃げると、父親がドアに向かって銃を発砲!!
見かねた母親は父親を射殺!
正当防衛が認められ母親は無罪放免
そんなハードな過去を持つシャーリーズ・セロン
シャーリーズ・セロンの女優としてのきっかけ
16歳の時、地元のモデルコンテストで優勝
その後はプロのバレエ・ダンサーを目指し渡米
→出身は南アフリカ共和国
ケガでプロの道を断念・・・→悲しい・・・
別の道を歩むことを余儀なくされる
次なる夢は“女優”
しかし鳴かず飛ばずで極貧生活 →ウソでしょ!?
母親からの仕送りの小切手を現金化するために
銀行へ行くも期限切れのため換金できずおまけに塩対応だったため銀行員と口論に
そこにたまたまいたマネージャーにスカウトされ本格的に女優への道が開ける
→人生何があるかわからないよね!
女優として
『モンスター』(2003)に出演し
アカデミー賞主演女優賞を獲得!
演技派女優としての地位を確立し、2007年には米男性誌で「最もセクシーな女性」に選ばれるまでに!
最近で言うと
『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015)
『ワイルド・スピード/ICE BREAK』(2017)
『アトミック・ブロンド』(2017)
とアクション映画に立て続けに出演
しかも女隊長、悪役、スパイと役柄も幅広い
tarodeppも大好きな女優さん
なので今日は
シャーリーズ・セロンを語る上で絶対に外せない
これぞシャーリーズ・セロン!!というおすすめ映画をご紹介
特にシャーリーズ・セロンにしか演じれない“現代女性のリアル”に迫ったこだわりの2本の映画をご紹介致します。
『タリーと私の秘密の時間』(2018)
意外などんでん返し!
これは女性に向けた映画ではなくて男性こそ見るべき映画!
PEELABANANA 編集長 tarodepp
『タリーと私の秘密の時間』(2018)
監督 ジェイソン・ライトマン
→父親があの元祖『ゴーストバスターズ』シリーズの監督アイヴァン・ライトマン
脚本 ディアブロ・コーディ
→元ストリッパーの女性脚本家
脚本家 ディアブロ・コーディの実体験から着想を得て描かれた作品
何がおすすめかと言うと
シャーリーズ・セロンはこの映画で40代の妊婦の役を演じているのだけれど
この役のためになんと18キロも体重増量!!
どこにでもいる普通の子育てに疲れ切った“おばちゃん”を演じている
こんなにも綺麗で容姿端麗なのに、なぜそこまでするの!?
と凡人には理解できない映画へのこだわりと仕事への情熱
その文字通り“体を張った”熱演は是非とも見届けて頂きたい
そして物語の結末は意外にも“どんでん返し”!
ヒューマン・ドラマなのにも関わらず、
予想の斜めを行く展開に製作にも名を連ねているシャーリーズ・セロンの
エンタメ作品としての強いこだわりも垣間見える
この映画のテーマは“ワンオペ育児”
この映画のシャーリーズ・セロンは子育てに追われる全世界の母親を投影しているようで
出産、育児を経験したことがある女性なら必ず共感できるし
子育てに携わる男性にも“女性としての苦労”を理解する上で
凄く勉強になるので、愛するパートナーのためにもどうか見て頂きたい作品
僕もその時が来たらもう一度この作品を見返そうと思う
『タリーと私の秘密の時間』(2018) あらすじ
私、ひとを頼るのに慣れてないのよ
『タリーと私の秘密の時間』(2018) マーロのセリフ
映画のシャーリーズ・セロンは
夫と手のかからないお姉ちゃん、調子外れ!?な弟くん、予期せぬ奇跡で産まれた3人目の赤ちゃんと一緒に暮らし
一人子育てを頑張る日々を送っていた
特に手がかかる赤ちゃんの夜泣き、授乳の永遠リピートで毎日が寝不足
焦燥し切っていた・・・
それに気づかない夫にも自分の性格上何も言えずにただただ疲れていた
とうとう限界を感じて、夜だけのベビーシッターを雇うことに
そのベビーシッターが“タリー”
演じるのは“マッケンジー・デイヴィス”
→『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)の半分機械、半分人間のグレースの役の人!
若さ溢れる20代の彼女は、ため口で勝手に冷蔵庫開けて何か食べるような、THE今どきの若い子
大丈夫か・・・?と心配になりながらも、次の日の朝を迎えると
赤ちゃんはすやすや、家事までも全て終わっている!!
見た目によらず完璧なベビーシッターじゃん!!
私を頼って。人生の全てをケアするわ。
『タリーと私の秘密の時間』(2018) タリ-のセリフ
そのあまりにも完璧すぎる仕事ぶりと自由奔放な彼女に少しずつシャーリーズ・セロンは心開いていき・・・
と言うのがあらすじ!
子育ての大変さ、幸せとは、人生に疲れてしまった40代
見終わった後、爽やかな感動が待っていた
愛するパートナーと観たいおすすめ映画
『ヤング≒アダルト』(2011)
シャーリーズ・セロン演じるどこにでもいる“嫌な女”!
大人になれない少女の幸せとは・・・?
BANAWOOD PARK 編集長 tarodepp
『ヤング≒アダルト』(2011)
「あなたは、ワタシを笑えない」
監督は先ほどと同じく、ジェイソン・ライトマン
脚本もディアブロ・コーディ
大人になれないアラフォー女性の“痛すぎる”恋愛を描いたヒューマン・ドラマ
見る人にはブラック・コメディとも言えるかも
とにかくこの映画の見どころは・・・
シャーリーズ・セロンのリアルなダメウーマン演技!
毎晩飲んだくれ、毎朝二日酔い
男性の前では髪型もネイルもキメキメだけど、普段の姿はダルダルキティちゃんTシャツにサンダル
口が悪いし、性格も自己中心的で最悪!
そんなどこにでもいる“普通の!?”37歳バツイチ女性の日常が意外に笑えないから怖い!
女性脚本家でしか描けない女性のリアル!
女性に幻想を頂く男性からすると、ドン引きかもね・・・
この映画でシャーリーズ・セロンはゴールデングローブ賞にノミネート
印象的だったのは、
汚い部屋にインク切れのプリンターを唾で薄めて使うシーン
→気持ちはわからなくもない・・・
愛車のミニクーパーは外見はキレイだけど、カーステレオが手あかまみれ
→掃除苦手なんだよね、部屋も汚かったし・・・
ヌーブラで佇むシャーリーズ・セロン
→ヌーブラってこんなのなんだと、男性からすると見慣れないものに戸惑い
と、映画としては地味なんだけど、女性という人を理解するには凄く勉強になる映画
→男性目線だと
空気が読めな過ぎるアラフォー女性の考えと生き方に
“痛いなー”と思う反面
なぜか親近感を覚えてしまう不思議
“最後のシーン”がまたクスっとさせられて僕は好きだったな
『ヤング≒アダルト』(2011) あらすじ
シャーリーズ・セロン=売れっ子作家(自称)
※ゴーストライターが本当の職業
都会のタワマンに愛犬と2人住まい
37歳のバツイチ女性で今日も今日とて二日酔いで目覚めは最悪
何世代か前のMacbookで今日も原稿の執筆
そこへ1通のメールが
それは別れた元カレからの赤ちゃん誕生パーティーへのお誘いメール
少し戸惑ったけど、もしかして復縁のチャンス!?
→この時点でヤバいやつと認識
そして都会から離れた田舎の地元に住む元カレの元にオシャレなミニクーパーを走らせる
→昔の元カレとの思い出の曲をエンドリピートしながらドライブする姿も痛いー
偶然を装い、パーティー前に元カレと合流
赤ちゃんが産まれたばかりで本当に幸せそう
「問題は、どちらが先手を打つかね」
えっ!?
もしかして子育てが大変で寝不足だって言ってたけど、それを都合よく夫婦仲が上手く行ってないと取ったの!?
今の奥さんと上手く行ってないのなら
私が彼を幸せにする!
と意気込みながら我が道を突き進む彼女だったが・・・
と言うのがあらすじ!
まとめ
20代のキャリア初期は
「セクシーなブロンド役」ばかりで本人もフラストレーションが溜まっていたとか
その反動なのか30代はチャレンジングな作品選びと
過酷な肉体改造も厭わないストイックな役作りが目立ち
その結果演技の幅を広め、キャリアの拡大につながった
そして40代
特に今のシャーリーズ・セロンがキャリア史上1番美しくて勢いがスゴイ!
自身が設立した製作会社
「デンヴァー&デリラ・プロダクション」で製作した
『アトミック・ブロンド』(2017)
その続編も決定したし、『オールド・ガード』が2020年7月10日からNetflixで配信が決定!
永遠の命を持つ最強の傭兵役にシャーリーズ・セロンとか観た過ぎるだろ!!
なのでアクションに目覚めた彼女の今後の活躍にも目が離せない!
語りつくせない魅力のシャーリーズ・セロン
特に演技を楽しむのであれば
『タリ-と私の秘密の時間』(2018)
『ヤング≒アダルト』(2013)
※リンクは@tomtaro5映画感想インスタグラムアカウント
この2本は間違いなくおすすめ映画!