ヘレン・ミレンのおすすめ映画『ワイルド・スピード』シリーズ
マグダレーン・ショウ/ヘレン・ミレン
デッカード・ショウ&オーウェン・ショウ&ハッティ・ショウの最強ママ
前作「ワイルド・スピード ICE BREAK」からの登場
オスカー女優であり俳優のキャリアは50年以上
貫禄がありながらもチャーミングなヘレン・ミレン
出番は少ないけれど『ワイルド・スピード/ ICE BREAK』(2017)『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)でジェイソン・ステイサム、ルーク・エヴァンズ、ヴァネッサ・カービーの母親役を演じる
個性的な兄弟をまとめる母親としてヘレン・ミレンは最高過ぎる!
無茶な設定をも可能にする“スーパーコンボ”の離れ業!
『ワイルド・スピード/ ICE BREAK』(2017)以降のストーリーのアイディアが凄いと思う
なんせそのアイディアは2作品に渡って敵対していたドミニクファミリーとデッカード&オーウェン・ショウ兄弟を“ファミリー”にしてしまうのだから
そんな無茶ぶり設定は実現不可能!
だったのだけれども、ヘレン・ミレンを持ってさえすればその“スーパーコンボ”の離れ業も大したことはない
私は車を運転するのがかなり好きなの。だから私は『出演するわ。でも私に運転させてくれることが条件よ』って言ったの
ヘレン・ミレン『ワイルド・スピード?ICE BREAK』(2017)インタビュー
「ワイスピ」シリーズへの出演を熱望していたのだからこれは運命!
ヘレン・ミレン/マグダーレン・ショウがいたからこそ、ドミニクは『ワイルド・スピード/ ICE BREAK』で大体な行動に出れたし、“ファミリー”との絆を守ることができた
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)ではデッカード&ハッティ兄弟を優しく包み込み“ファミリー”についての再定義を印象付けた
ヘレン・ミレンってどんな人?
家族の絆が一番強くて、忠誠に縛られる。ショウファミリーは『私たちvs残りの世界』という感じ。貧しかったり、厳しい環境にある家族は、そういう傾向が多い。最初に忠誠を誓うのが家族だから
ヘレン・ミレン『ワイルド・スピード/ICE BREAK』(2017)インタビュー
出番は少ないけれど、流石オスカー女優
その存在感は『ワイルド・スピード/ ICE BREAK 』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』で遺憾なく発揮している
そしてどこかコミカル!
ヘレン・ミレンをオスカー女優と一言で言い表すには魅力が多すぎて適していない
今日はそんな大御所のハリウッド女優“ヘレン・ミレン”についてご紹介したい
ヘレン・ミレンドレススタイル
ヘレン・ミレンは実にファッショナブル!
そのドレススタイルを今日も“PLBANA”していきたい
“PLBANA AWARD”にノミネートされたドレススタイルはこちら
※流行ってないけど察してほしい・・・
2.1.PLBANA AWARDノミネート№1
エメラルドグリーン一色のワントーンとスパンコールが散りばめられたIラインのドレス
何よりも70代の体型ではない所が凄い!
髪型も肌のツヤも若々しすぎる!
2.2.PLBANA AWARDノミネート№2
ガーリーなピンクのグラデーションシフォンドレス
リップもピンクのリップでアクセントかつドレスとリンクしていてGOOD!
年を重ねるほど派手な色は敬遠してしまいそうだけど、ヘレン・ミレンはいつだって自分に似合う色を知っているし着たいものを着る
そんなメッセージさえも感じられる
2.3.PLBANA AWARDノミネート№3
真っ赤な深紅のドレス
ヘレン・ミレンは色物が本当によくお似合い
シンプルなんだけど胸元のスワロフスキーのような石がポイントになっていて華やかさを演出
胸と肩の辺りのペン?
なんでこんな所に刺さってるんだ?これはドレスに元々ついているのか?
ポーチも同じ赤色で
なによりもこのお茶目なポーズは可愛らしすぎる!
2.4.PLBANA AWARDノミネート№4
花柄の刺繍が入ったオフホワイトのドレス
これは着こなしが難しそうだけどファッション上級者のヘレン・ミレンだからこそ着こなせるドレス
ピンク色の髪のマダムは僕はヘレン・ミレンしか見たことがない!
そしてボーイッシュな髪型も凄くお似合い!
PLBANA AWARD(ピルバナアワード)!
“PLBANA AWARD”
このピンクのグラデーションドレスは女性でも着こなすのは難しいと思うけれど、
男性目線からすると女性だからこそ着てほしい色の1つであり、女性だからこそ似合う色だと思う
世の女性にピンクの良さをメッセージとして訴えかけているような
そしてヘレン・ミレン自身がなによりファッションを楽しんでいるのがわかる
“PLBANA AWARD”をお贈り致します
※僕も女性ならこんなドレスを着てみたい!
凄くどうでもいいけど・・・
ヘレン・ミレン 出演作
ヴィクトリア
「RED」(2010~)シリーズ
“若造に世界が救えるか!”
どでかい銃をぶっ放す!その姿もまたエレガント!
エリザベス2世
「クィーン」(2006)
“全世界が涙したその日、ただ一人、涙を見せなかった人がいた”
この映画でヘレン・ミレンは栄えあるアカデミー賞主演女優賞に輝く
クリス
「カレンダー・ガールズ」(2003)
“ひと月ごとに綴られる彼女たちの《心の冒険》”
実話を基にしたストーリー
おば様達が友達のために文字通りひと肌脱ぐ!?
ヘレン・ミレン 名言 ①
映画スターに会うたびにいつも感激してしまうの。動けなくなる」と言う。「『いい、ヘレン、自然に振る舞うの。普段通りにね。ペラペラしゃべらない。ガン見しない』。そう自分に言い聞かせないとダメ
ヘレン・ミレン インタビュー
女性は年を重ねてもやっぱり女性なんだろうね
それは男性も同じか・・・
大女優ヘレン・ミレンの性格は至って普通の人というのがまた好感が持てる!
心温まるヘレン・ミレンのエピソード
「RED リターンズ」(2013)でヘレン・ミレンとイ・ヴョンホンが来日した
その時のやり取りが実にキュートだったのを覚えている
そしてこんなエピソードが
(イ・ビョンホンがヘレン・ミレンから)「旅行先ではどんなところに行くの?」と聞かれたので「帽子が好きだから帽子屋に行きます」と答えました。するとミレンさんが「わたしは初めて行った国では、どんなに安いものでもいいから、のみの市などで絵を買うの。そうして世界各国の絵を集めているの。おすすめよ」とおっしゃったんです。これはいいアイデアだと思いましたし、このお話で彼女の人となりや何を大事にしているかがわかった気がします。
「RED リターンズ」(2013) インタビュー (イ・ビョンホン)
映画に出演するたびに、世界各地に行くことができる。その土地土地で小さな絵画を買うことで、すてきな思い出を記憶にとどめることができるの。うちには買い集めた小さな絵を壁一面に飾った部屋があるの。すごくいい思い出よ。わたしよりもはるかに若いビョンホンはこれから世界のいろいろな場所に行くことになるでしょうから、思い出をたくさん持ち帰ってほしいわ。
「RED リターンズ」(2013) インタビュー (ヘレン・ミレン)
絵を持ち帰っても、あなたのように大きな家ではないので、全部飾る壁がうちにはないのが問題ですが(笑)
「RED リターンズ」(2013) インタビュー (イ・ビョンホン)
僕もこれから小さい絵を買うようにします
ただ海外に行く宛が当分ないですが・・・
ヘレン・ミレンの知性と感性が垣間見えるエピソードだと思う
ヘレン・ミレン 名言 ②
年寄り扱いされたら、間違いなく侮辱された気持ちになる
ヘレン・ミレン
ヘレン・ミレンは「アンチエイジング」という言葉に異を唱えている
私たちは年をとる。それはわかってる。だからこそ、できるだけ見た目も気分も最高の自分で毎日過ごしていたいのよ
ヘレン・ミレン
きっとヘレン・ミレンは年を重ねる事を楽しむ事で人生が豊かになるって事を言いたいんだと思う
席を譲られるのは嫌、おかまいなくって感じよ
ヘレン・ミレン
喜ぶ人、喜ばない人がいるのでここは本当に判断が難しい・・・
自身の考えを歯に衣着せぬストレートな思いで言い放つのもヘレン・ミレンという人の魅力の一つ
5.まとめ
ヘレン・ミレンは2015年、演技の三冠-アカデミー賞、エミー賞、トニー賞-に輝いた世界でたった23人しかいない俳優の一人になった
その活躍と功績が称えられ大英帝国勲章も授与される ※ヘレン・ミレンはイギリス人
写真はオスカー像を持つヘレン・ミレン
オスカー像というからその賞を受賞した俳優を“オスカー俳優”というらしい
知らなかった・・・
映画好きになって20年以上になると思うけどまだまだ知らない事は多いなと
いつもブログを書きながら思います
ヘレン・ミレンの事もキレイなおば様でアクション映画でたまに見た事あるなくらいしか
情報が自分の中にはなかったけど
知れば知るほど素敵な方で次なるヘレン・ミレンが出演する新作が早く観たくて仕方がない!
このブログを読んでくださる方々の“次何見ようかな~”のヒントになれれば嬉しいです