前回、映画を見たいけど何を見たらいいかわからない
そもそも見る時間がない
映画ってよくわからない
等の疑問にちょっとずつ答えようと僕なりの持論を書いてみました
映画って内容も色々あるけど上映時間も色々
豆知識として史上最長の上映時間は43,200分、時間にして720時間、日数に換算すれば丸30日の映画があるらしい
『Ambiancé』
2020年12月31日公開予定
スウェーデン人アーティストのアンダース・ウェバーグ氏が制作した実験映画
誰が見るんだよ
しかも来年公開予定って最近作られた映画なんだね
こんな映画は映画を極めた人が見ればいいと思います
僕がおすすめするのは“90分”=“1時間半”の映画
短編でもなく長編でもない上映時間がおすすめ
夜9時~11時前に終わる映画が普段生活の中で見やすいんじゃないでしょうか
勿論土日のゆっくり過ごせる時は敢えて“長編”を見てもいいと思います
あくまで“リラックスした時間を過ごすため”の映画の活用方法、選択方法の基準にして頂ければと思います
■じゃあジャンルは何がいいの?
明日も仕事だけどちょっと気分を変えたい
寝る前のちょっとした贅沢
今日は1日上手く行かなかった
色んな1日がありますよね
映画のジャンルもたくさんあります
アクション、恋愛、コメディ、SF、ホラー、ヒューマンドラマ・・・
僕がおすすめするのは
“サスペンス”
その根拠をご説明します
アクション・・・ジャッキーチェンとか見るとアクションが早すぎて目が疲れて明日の仕事に支障がでるかもしれません ※最近のジャッキーなら“タキシード”(99分)くらいがおススメ

しかも非日常過ぎるし、明日の仕事の緊張感がなくなりそうで怖い
恋愛・・・大体がハッピーエンド 人生は大体次の日ハッピーエンドで終わりたいけど、なかなか終われない それが人生でありサラリーマン ※なかなか人生寂しいやつ・・・
これも非日常過ぎて男子にはおススメできないかな ※働く女子には“プラダを着た悪魔”とか“マイ・インターン”は人気だけど


コメディ・・・一見、軽い気持ちで見れそうなんですがおススメできません コメディと称して主人公の成長がどうたらとか説教臭いのも多かったりします
明日も仕事で頑張るためには程よい緊張感を保ったままリラックスしたい
SF・・・設定がぶっ飛び過ぎて非日常を感じられるけど、頭使う羽目になる事も多いのでこれも却下
ヒューマンドラマ・・・感動が1番疲れる 日中に疲れ切った感性は休めないと
という事で
サスペンスがいいんです
サスペンスの良さ
急にピンチ、もしくは徐々にピンチ
理由は特にない、あるとすればサスペンスだから
複雑な過去設定は大体無視でいいです
目の前にあるピンチをその場で解決する映画=サスペンス
程よい緊張と緩和
そこまで頭を使わない淡々と進むくらいの地味なやつがおススメ
面白いのか面白くないのかわからないくらいのがおススメ
見る意味ある?
サスペンスだからそれは非日常
現実を忘れさせてくれる=リラックスできている
のかも・・・
具体的に
今日も疲れた
明日も仕事
なんか上手く行かなかった
気分を変えたい

若かれしジョニーデップ主演 “Nick Of Time” 上映時間90分 ジャスト
会計士の良い人、ジョニーの幼い娘が謎の男に急に誘拐されます
“娘を殺されたくなければ90分以内に州知事を暗殺しろ”
マジか・・・となりジョニーがあの手この手を使い奔走します
見終わってもめちゃめちゃ感動もしないし、明日誰かに話したくなるかと言われたら
そうでもない
アクションも多くないし、理由も複雑じゃないから頭も使わない
ただただシンプルに暗殺したくない、娘助けたい、どうする?
で終わる映画です
悪役がアカデミー賞俳優 “クリストファーウォーケン”という地味に名優なのも謎
映画に慣れる
映画を空気のように見る
少しだけ自分の“心”を非日常に解き放ちリラックスさせる
気分転換にはこれくらいのテンションの映画を僕はおススメします
海賊の“ジャックスパロウ”もいいけど

普通のサラリーマン“ジョニーデップ”もたまにはいいですよ
