世界で最も稼ぐ俳優=ドウェイン・ジョンソン
米経済誌フォーブス2016年度版の「世界で最も稼ぐ俳優」部門の1位を獲得
この年の収入は6450万ドル
また、SNSおよびYouTubeのフォロワー数は合計1億7500万超で、ハリウッド・レポーター誌の「ソーシャル・メディアで影響力のある俳優ランキング」で9週連続1位に輝く
さらに、肉体鍛錬を通して子どもたちを教育・奨励することを目的とした「ザ・ロック基金」を設立
病気や苦難に直面する子供たちを支援する活動を行なっている
WWEの大人気プロレスラーから“世界で最も稼ぐ俳優”になった“ロック様”こと“ドウェイン・ジョンソン”
※“ロック”の名前はプロレスラー時代の名前
しかしここまでの人生は順風満帆ではなかった
時給7ドルからのスタート
お金のない家に育ち、高校時代は素行が悪く、警察のお世話にもなったが、フットボールで奨学金をもらい、マイアミ大学を卒業
プロ入りを果たすも、すぐに契約を切られ、祖父、父が職業としたプロレスラーへと転向する
22歳の時に初めて、次の5年で何を達成したいかをリスト出ししたんだよ。僕は、家族で初めて大学を卒業した人なんだが、それはリストに挙げたひとつだった。それに、両親に家を買ってあげること。僕らは一軒家に住んだことがなかったんだ。当時ホームレスだった祖母を助けることも入っていた。そうしたかったけど、僕らにもお金がなかったんだよ。それから1年以内に、僕は祖母に住むところを与えてあげることができた。あとひとつは、大学時代の恋人と結婚すること。それもやったよ。目標を決めることは大事だが、実際に行動することも大事だ。何かを強烈に望むことには意味があるが、そのための真剣な努力をしないとだめ。
ドウェイン・ジョンソン インタビュー
家族思いであり努力家
強面のお顔ですが、心はとても優しい
スポーツ界のセレブリティは、みんな映画俳優に転向したがる。本当に、みんながだ。スポーツにおけるキャリアは、期間がとても限られているからさ。ラッキーなことに、転向を決めた時、僕にはすでにお金があった。お金のことは考えず、俳優としての実力を鍛えていくことだけに集中すればよかった。そして、そのために、アスリートとして叩き上げた自分への厳しさを適用したのさ。俳優になったばかりの頃、僕は、自分を、スポーツチームのルーキーだと考えようと思った。それで、周囲を優れたプロの人たちで囲み、その人たちからできるだけ多くを吸収しようとしたんだ。
ドウェイン・ジョンソン インタビュー
おまけに謙虚
優しさと筋肉に溢れたドウェイン・ジョンソンのいい人ぶりは業界でも有名な話
その中でもこのエピソードはいい人の中でもなかなか真似できないエピソード
「ロック様、私とプロムに参加してくれませんか?」
「ロック様、私とプロムに参加してくれませんか?」ファンの女の子からのお誘いにドウェイン・ジョンソンが超絶神対応! これは惚れてまうやろ…!
かなり頻繁にインスタを更新してくれるドウェイン・ジョンソン ※僕もフォローしてます
ファンと気さくに交流することも少なくない
その内容は18歳の少女がプロムのパートナーが見つからずダメ元でドウェイン・ジョンソンにSNSでお誘いするとなんと本人から直接返事が来た!という
しかもその女の子が通う高校の校内放送で彼女にむけてメッセージを贈るというサプライズでの返事だった
撮影中でハワイにいるからプロムには参加できないんだが、代わりに232席ある近所の映画館を貸し切った。友達や家族とボクの主演映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』を観て楽しんで!
ドウェイン・ジョンソン いい人エピソード
なんなら映画館を貸し切っただけでなく、ポップコーン・キャンディー・ソーダを無料提供してくれるという太っ腹
まさに脱帽です
あなたのような素晴らしいファンを持って自分は幸運だ
ドウェイン・ジョンソン
ドウェイン・ジョンソン本人がインスタでこのように語っていました
いやいや、こちらこそありがとうございます
今日はそんな人として出来過ぎたスター、ドウェイン・ジョンソンのおすすめ映画をご紹介
ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)
監督 ジャスティン・リン
主演 ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー
出演 ドウェイン・ジョンソン ガル・ガドット ジョーダナ・ブリュースター タイリース・ギブソン “クリス”リュダクリス・ブリッジス
上映時間 130分
“100億円を盗み出せ”
指名手配犯のドミニク(ヴィン・ディーゼル)と、彼を脱獄させた元FBI捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)。“お尋ね者”として追われる身となった彼らは、厳重に張り巡らされた捜査網といくつもの国境を越え、共に南米の地に降り立った。 ブラジルの裏社会に身を隠しながら、持ち前のドライビング・テクニックを生かし、超高級車の強奪など命がけのヤマをこなしていく2人。しかし彼らは、逃亡生活から抜け出し永遠の自由を得るために、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪うという、あまりにも無謀な最後の賭けに出る。
ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)あらすじ
計10作品で完結が予定されている大人気カーアクション映画「ワイルド・スピードシリーズ 」
その5本目となる今作品
興行収入も全世界で6億ドルを売上げる大ヒット ※前作の約2倍の成績!
2019年時点で8本まで完成しており残すところシリーズとしては2作品
8作品の中でも“最高傑作”と名高い「ワイルド・スピード MEGA MAX」
その最高傑作と謳われる理由を今日は探ってみたい
ドウェイン・ジョンソン初参戦!
ルーク・ホブス:ドウェイン・ジョンソン
アメリカDSS(外交保安部)の捜査官
元FBIのブライアン(ポール・ウォーカー)も恐れる最終兵器
常に筋トレ後のように大量の汗をかきながら腕には太い血管が浮き出ている
その足のように太い腕と大木のような身体でドミニク(ヴィン・ディーゼル)達を執拗に追跡する
とにかく見た目も強そうだし(実際に最強)、頭も切れるからだいぶやっかい!
この最強の追跡者のおかげで「ワイルド・スピード」シリーズは完全に息を吹き返した
まるでニトロブーストした車のようにシリーズの盛り上がりは加速していくことに
ドミニク達からするとホブスは敵キャラではあるのだけれど、キャラが立ちすぎていることもあり!?メインキャラへと昇格
さすがロック様
シリーズになくてはならない存在になるほどの人気キャラクターに
ドウェイン・ジョンソンにとっては記念すべき作品になった
ワイスピを支える美女たち 「ガル・ガドットと エルサ・パタキー」
ジゼル・ヤシャール :ガル・ガドット
ジゼルは前作「ワイルド・スピード MAX」から参戦
こちらも前作で火が付き人気キャラに
「ワイルド・スピード MEGA MAX」ではよりジゼルのキャラクターが深堀されており、ファンとしては見どころの1つ
「MEGA MAX」以降のシリーズでも重要な役どころを担うジゼル
そしてハンとの恋が芽生えたのもこの「MEGA MAX」から
シリーズの方向性を決めた本作が大ヒットしたからこそ最新作があると考えたら原点のような作品なのかも
エレナ・ネベス :エルサ・パタキー
ブラジル警察の新人 通訳としてDSSに加わりホブスの下で働くことに
前作で亡くなったレティ(ミシェル・ロドリゲス)の役割を引き継ぐ重要なキャラクター
腐敗した警察の中で唯一正義を貫く
そこをホブスが気に入り行動を共にする事に
エレナも「MEGA MAX」~「ICE BREAK」までドミニクの心の支えになる
ガル・ガドットとエルサ・パタキーが影でシリーズを支える存在になっていくきっかけとなったのが「MEGA MAX」
ガル・ガドットは『ワンダー・ウーマン』が大ヒットして一躍有名に
エルサ・パタキーは実は『アベンジャーズ』ソー役のクリス・ヘムズワースのなんと実の奥様!
知らなかった・・・
インスタでは超仲良さそうで羨ましい
※何気に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のプレミアに参加してたみたい
「ドウェイン・ジョンソンvsヴィン・ディーゼル」のガチンコバトル
ドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼルの殴り合いの対決を観れるのはシリーズでもこの『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)だけ!
筋肉と筋肉がぶつかり合う白熱のバトルは必見
果たして勝敗の行方は!?
『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)はカーアクションの伝統を引き継ぎつつ「オーシャンズ11」のようなチームプレイと「ミッション・インポッシブル」のような不可能なミッションに立ち向かうスリルが味わえる
「ワイルド・スピード」シリーズのジャンルの幅を広げるきっかけともなった
カーチェイス、銃撃戦、肉弾戦、美女、アメリカンジョーク、予想を裏切る結末とハッピーエンド
ドミニクとブライアンの友情
全てが詰まっていてまとまっている正にシリーズ最高傑作にふさわしい作品
とにかくドウェイン・ジョンソンが大きな役割を果たしている
1.ドウェイン・ジョンソン初参戦
2. ワイスピを支える美女たち 「ガル・ガドットと エルサ・パタキー」
3.「ドウェイン・ジョンソンvsヴィン・ディーゼル」のガチンコバトル
ワイルド・スピード MEGA MAXが最高傑作の理由まとめ
ファミリー
ドミニク・トレット:ヴィン・ディーゼル
ブライアン・オコナー:ポール・ウォーカー
この2人が協力し合うシーンはホントにカッコいい
1作目から5作目まで10年が経ち、ヴィン・ディーゼルはどんどんマッチョになり、ポール・ウォーカーは渋みが増して男前になっている
そんな変化を楽しむのもシリーズものの醍醐味
ローマン・ピアース:タイリース・ギブソン
よく喋る人
めちゃ男前なのにめちゃビビり
でも意外にファミリーの支えになってたりする
テズ・パーカー:クリス・“リュダクリス”・ブリッジス
東海岸№1のIT担当
このシリーズ大体“裏稼業”でって言えばなんでもできちゃう
金庫にも異常に詳しい
車いじりが好きな天才
ミア・トレット :ジョータナ・ブリュースター
ドミニクの妹 ブライアンの恋人であり奥さん
「ワイルド・スピード MEGA MAX」ではブライアンとの妊娠が発覚でまたファミリーが増える事に
今回は出番多め
ハン・ソウルオー : サン・カン
ガソリンを強奪していた頃のドミニクの元仲間
ドライビングテクはピカイチ
ジゼルと恋に落ちていく
寡黙でポーカーフェイス、鋭い視点が特徴
まとめ
「ワイスピ」シリーズは一貫して“ファミリー”を大切にする
「ワイルド・スピード MEGA MAX」にもドミニクが皆に乾杯の前に伝える名言がある
金は結局はかないものさ、一番大切なのは今ここにいる“ファミリー=仲間”の存在、いまここに、乾杯!
ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)
ドウェイン・ジョンソンとも敵対しながらも時に協力し合い、時に助け合いながらミッションをクリアしていきます
最初の出会いは最悪だったけど(特にスラム街での追いかけ合いは)
シリーズが回を追う毎に信頼し合う関係に
ただ映画の中以外では仲が悪かったみたいだけど・・・
2019年夏シリーズ最新作「ホブス&ショウ(2019)」が公開
この夏絶対に観たい作品の1つ
ルーク・ホブス=ドウェイン・ジョンソンの熱い闘いは是非劇場で応援したい