『セブン』好き必見のどんでん返し映画
![](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/2020314_200818-1.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
『セブン』(1995)
ブラッド・ピット&モーガン・フリーマン共演
サイコ・サスペンスの名作!
どんでん返し映画、胸糞映画、ブラピがカッコいい映画
色んな意味で有名過ぎるこの映画
僕も大好きな映画
企画段階では
モーガン・フリーマンの“サマセット”役は
アル・パチーノ
ブラッド・ピットの“ミルズ”役は
デンゼル・ワシントン
が候補に挙がっていたとか
そもそもブラッド・ピットは元々『アポロ13』(1995)への出演オファーがあったけれど、それを蹴り『セブン』(1995)に出演
『セブン』の“デンゼル・ワシントン”も見て見たかったかもだけど
やっぱり『セブン』はブラピでよかった!
“新たに映画を撮るくらいなら大腸癌で死んだ方がましだ”
こう発言をしたのは『セブン』(1995)を監督した
デヴィッド・フィンチャー
デビュー作『エイリアン3』(1992)での撮影はトラブルまみれで監督業がトラウマに・・・
二度と映画なんて作らない!
と誓い1年半以上脚本を読まなかった・・・
しかし『セブン』(1995)の脚本との運命的な出会いにより現場復帰する事に →良かった!
今日はそんな『セブン』(1995)好きな方におすすめしたい“どんでん返し映画”をご紹介したいと思います
※ネタバレなしでお届け致します
映画チャンネル“BANAWOOD PARK”でもご紹介!
『ボーン・コレクター』(1999)
![『ボーン・コレクター』(1999)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/20200818_002245_00006804572547240231703-1.png?resize=791%2C1024&ssl=1)
『セブン』(1995)のような世界観
不慮の事故により若くして半身不随となった天才捜査官“リンカーン・ライム”
その彼に才能を見出されたNY市警
“アメリア・ドナヒー巡査”
2人が挑むのは不可解な連続猟奇殺人事件
犯罪実話を著した書物「ボーン・コレクター」を
モチーフにした殺人
果たして犯人は・・・?
デンゼル・ワシントン&アンジェリーナ・ジョリー共演
今となっては超豪華な共演!
特に若かれし2人が見どころの1つ
“リンカーン・ライム”扮するのは
デンゼル・ワシントン
首から上と左手の薬指しか動かせない四肢麻痺の役柄
なのでほぼ動かない!だけど捜査途中で度々発作に襲われる・・・
デンゼル・ワシントンが動けない分、現場で頑張るのがアンジェリーナ・ジョリー
この一風変わった“バディ”の設定が斬新!
そして殺人現場を鑑識する際の“目となるアンジー”と“頭脳となるデンゼル”のコンビプレーの緊張感がハンパない!!
設定としては派手さはないけれど、
サスペンスとしては一級品!
デンゼル・ワシントンがキレキレの推理で次なる犯行を予測していく姿は文句なしにカッコいい
そのデンゼルに負けず劣らずの存在感を放つ若きアンジー
『セブン』で例えるとモーガン・フリーマンがデンゼル・ワシントンで
ブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリー
『セブン』好きならきっとこの映画は気に入るはず!
アンジェリーナ・ジョリー初主演映画
![『ボーン・コレクター』(1999)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/20200818_002915_00004742224837368811699.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
驚愕した。これほど力のある女優が今まで眠っていたなんて信じられない
デンゼル・ワシントン インタビュー
黒人俳優で唯一
二度のアカデミー賞受賞俳優
デンゼル・ワシントン
アンジェリーナ・ジョリーの演技力には驚愕したみたい
というのもアンジーにとって『ボーン・コレクター』(1999)は初めての主演映画でありかつ劇場公開作品
デンゼルが言う通り、確かにこの映画でもキレイだし抜群に輝いていた
この2年後『トゥーム・レイダー』(2001)で
一躍彼女は世界的人気スターへ
掘り出し物的な作品でも『ボーン・コレクター』(1999)は一見の価値ありかも!
クライマックスで明かされる犯人は
“どんでん返し映画”としても面白い!
殺人現場の異常さとグロさは“胸糞映画”の要素もあり
→生きたままネズミに食べられて死ぬシーンはグロイ・・・
『コレクター』(1997)
![『コレクター』(1997)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/20200818_002225_00009097458620358657572-1.png?resize=791%2C1024&ssl=1)
『セブン』のようなサイコ・サスペンス
犯罪心理学の博士号を持つベテラン刑事
アレックス・クロス扮するのは
『セブン』(1995)の“モーガン・フリーマン”
才色兼備の美少女ばかりを誘拐し監禁する
通称“コレクター”
疑似恋愛を楽しみたいがためにひと気のない森の奥深くの地下施設に美女たちを監禁
そこから命からがら逃亡してきたのは
“アシュレイ・ジャッド”
現場には一つも証拠を残してこなかった犯人の大きなミス!
モーガン・フリーマンはアシュレイ・ジャッドの力を借り捜査を進めていくが・・・
若かれしモーガン・フリーマンのおすすめ映画
![『コレクター』(1997)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/20200818_002937_00006226432614310947887.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
走るモーガン・フリーマンが珍しい(笑)
→失礼!!
というのも映画公開が1997年なので当然モーガン・フリーマンも若い
『セブン』(1995)ではブラピのサポート役的な役回りだったけれど、この『コレクター』(1997)では超絶メイン!
地味に現場最前線のカッコいいモーガン・フリーマンが見れるので
モーガン・フリーマン好きにはたまらないおすすめ映画
しかも『コレクター』(1997)には続編がある!
それが『スパイダー』(2001)
→製作費も興行収入も前作の2倍!
モーガン・フリーマンが淡々と推理するシーンが似合い過ぎてハマるのがこの映画
ヒロインはアシュレイ・ジャッド
![『コレクター』(1997)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/20200818_003835_00006274944096672014964.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
映画での紅一点が“アシュレイ・ジャッド”
シャーリーズ・セロンやアンジェリーナ・ジョリーに似てない!?
アシュレイ・ジャッドのその美貌には
犯人が誘拐してしまうのも仕方がないと共感してしまう程!?
→ヤバいやつ!!
モーガン・フリーマンとは2002年の法廷サスペンス『ハイ・クライムズ』(2002)で二度目の共演を果たす
きっと『コレクター』(1997)でモーガン・フリーマンとアシュレイ・ジャッドのタッグを見ると
この『ハイ・クライムズ』(2002)も見たくなるはず
『セブン』(1995)のように『コレクター』(1997)はエグくはないけれど
『セブン』(1995)のようなモーガン・フリーマンが見れるのが『コレクター』(1997)
※特に牛乳パックごしに拳銃を撃つクライマックスシーンはシビれた!!
犯人の正体も結構胸糞な奴だった!
『オールド・ボーイ』(2013)
![『オールド・ボーイ』(2013)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/20200818_002209_00006702831508577252168-1.png?resize=791%2C1024&ssl=1)
韓国版『オールド・ボーイ』(2003)の
ハリウッドリメイク
原作は日本の漫画『ルーズ戦記オールドボーイ』
韓国版はカンヌ映画祭で審査員特別グランプリを受賞!
“できればパルム・ドールを授与したかった”
クエンティン・タランティーノも大絶賛の出来栄え
巷では“どんでん返し映画”や“胸糞映画”としても
有名なのがこの『オールド・ボーイ』
ハリウッド版の主演は“ジョッシュ・ブローリン”
代表作は『アベンジャーズ』シリーズのサノス
20年間も監禁され妻殺しの汚名を着せられたジョッシュ・ブローリン
監禁されてから20年後のある日、突如解放される
一体なぜ!?
何のために監禁されていたのか?
なぜこのタイミングで解放されたのか?
幼かった愛する娘も年頃の女性に成長
会いたい、そして監禁した奴らに復讐する事を心に誓う
映画史に残る胸糞映画!
ラスト10分
監禁された理由と解放された理由の謎が全て明かされるとき
味わったことのない“胸糞な感情”に“衝撃”を受ける事間違いなし!
あの『セブン』で味わった“衝撃”に近いものがこの映画にはある
エリザベス・オルセンが出演!
![エリザベス・オルセン](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/20200818_002855_00008541689478747482637.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
マーベル作品の“スカーレット・ウィッチ”でも
おなじみのエリザベス・オルセンも主演!
作品の中では紅一点
なおかつほぼ“クズ野郎”しか出てこないので
エリザベス・オルセンの安心感がハンパない
『オールド・ボーイ』(2013)を見て改めてエリザベス・オルセンが好きになりました
なんせ“エリザベス・オルセンのセクシー”が見れるんだから
でもこれがクライマックスの謎に絡んでくるから・・・
ネタバレは禁止ですよね
まとめ
![](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/08/2020314_200818_0.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
『セブン』好き必見のおすすめどんでん返し映画をご紹介してきました
思わぬ展開、思い寄らぬ結末
これぞ映画の醍醐味!
日常では味わえない衝撃を味わいたい方には是非この“どんでん返し映画”たちがおすすめです
見た後は必ず友達に勧めたくなるはず!
※結末は言わないであげてね
『セブン』(1995)のような暗い世界観、どんでん返しがお好みなら
『ボーン・コレクター』(1999)
『セブン』(1995)のようなサイコ・サスペンスとモーガン・フリーマン好きなら
『コレクター』(1997)
『セブン』(1995)のような胸糞な結末がお好みなら
『オールド・ボーイ』(2013)
※『オールド・ボーイ』(2013)は韓国版と結末の内容が違っているらしい
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