アカデミー賞俳優“デンゼル・ワシントン”
![デンゼル・ワシントンおすすめ映画から学んだ忘れられない名言](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/11/2020314_201129_0_0-1.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
黒人俳優で唯一
二度アカデミー賞を受賞している“デンゼル・ワシントン”
※ノミネートも黒人俳優の中で5回と最多!!
代表作
『グローリー』(1989)
→アカデミー賞助演男優賞受賞
『トレーニング デイ』(2002)
→アカデミー賞主演男優賞受賞
tarodepp的におすすめなデンゼル・ワシントン作品で言うと
『ボーン・コレクター』(1999)
『マイ・ボディガード』(2004)
『イコライザー』(2014)・・・
数えきれない!!
※各リンクは@tomtaro5の映画感想インスタグラムアカウント
誰もが認める名優“デンゼル・ワシントン”
デンゼルなら、オスカーを3つもらっても少ないぐらい
『ペリカン文書』(1993) ジュリア・ロバーツ
そうインタビューで答えたのは『ペリカン文書』(1993)で共演した“ジュリア・ロバーツ”
『グローリー』(1989)、『戦火の勇気』(1996)、『マーシャル・ロー』(1998)
三度タッグを組んだ映画監督“エドワード・ズウィック”も
デンゼル・ワシントンには全幅の信頼を寄せている
そして彼は硬派で知的な役柄を演じることが多い
そこには“ある理由”が隠されていた
1980年代~キャリアをスタートさせたデンゼル
その頃の黒人俳優の扱いと言えば
“型にはまった悪党”や“コメディアン”役ばかり
“君のキャリアは最初の3〜4本の出演作で決まる。自分がいいと信じる役が来るまで待つべきだ”
大先輩であり師匠である“シドニー・ポワチエ”からもらったアドバイス通り、デンゼルはキャリア初期にもかかわらず
“黒人らしい”役を断り続けた
その後社会派の伝記映画『遠い夜明け』(1987)に出演し、その演技が絶賛され初めてアカデミー助演男優賞にノミネート!
それからも硬派で知的な“黒人らしくない”役柄を多く演じ
現在では“デンゼル・ワシントン”と言えば名悪役やコメディアンではなく“社会派の名優”としての地位を確立!
ハリウッドに根付く“黒人らしさ”に一石を投じ
ハリウッドの伝統を変えてきたデンゼル・ワシントン
その覚悟と強い信念がカッコよすぎる!!
今日は彼のこだわり抜いた作品選びから生まれた中でも
特に“名作として名高いおすすめ映画”を今日はご紹介したいと思います!
『タイタンズを忘れない』(2000)実話を元にした名作映画
![タイタンズを忘れない(2000)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/11/img_20201129_174852959555890561505075.jpg?resize=683%2C1024&ssl=1)
『タイタンズを忘れない』(2000)
製作 ジェリー・ブラッカイマー
代表作『アルマゲドン』 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
1億3千万ドルの大ヒット映画!
実話を元にしたスポーツ・ヒューマン・ドラマの傑作!
デンゼル・ワシントンがあまり好きじゃなくても
この映画が好きな人は多いんじゃないでしょうか?
スポーツ映画としての迫力はもちろん
何よりもお互いを認め合う大切さと素晴らしさをこの映画は教えてくれます
『タイタンズを忘れない』(2000)あらすじ
人種差別が渦巻く1971年
そんな時代に“ありえない!?”白人と黒人混合の高校フットボールチームが誕生
選手たちは互いにいがみ合い全然1つにまとまらない・・・
そこへコーチを任されたのは黒人鬼コーチ
ハーマン・ブーン(デンゼル・ワシントン)
そして降格させられた元々の白人コーチ
ビル・ヨースト(ウィル・パットン)
そんな教育委員会の采配に街中は大混乱!!
白人の高校生たちの両親は黒人のコーチなんて!
と猛反発!
黒人の高校生たちの両親は才能と誇りのためにコーチを続けてくれと懇願
一旦は教育委員会の通達に従い、チームは合宿から練習をスタートさせる・・・
『タイタンズを忘れない』(2000)人生で大切な名言&名セリフ
![タイタンズを忘れない(2000)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/11/20201126_235124_00001436338887932850242.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
ここを知ってるか
ゲディスバーグ
南北戦争の決戦場だ
5万人の人間がこの場所で死んだ
同じ戦いを我々はまだ続けている
今もだ
この緑の野が赤く染まった
若者の流した血で・・・
煙と鉛の玉が彼らに降り注いだ
死者の声がする
“敵意が兄弟を殺させた”
“憎しみが家族を破壊した”
聞け!
死者から学べ
この聖なる地で一つになれなければ
我々も終わる
彼らと同じだ
お互い嫌いでも
相手を認めればきっといつの日か
人として向き合える
『タイタンズを忘れない』(2000) ハーマン・ブーン 名言&名セリフ
合宿のとある日、早朝3時にたたき起こされてランニングを開始!
※アスリートはホントに大変・・・
ハーマン・ブーン(デンゼル・ワシントン)がランニングの終着点で皆に放ったこの胸アツな名言&名セリフが
チームの意識を変える
根深い人種差別の問題に真っ向から立ち向かう
デンゼル・ワシントンの人生を物語っているかのようで
デンゼル・ワシントンの生き様を知っていればなお感動させられる名シーン
そんな予備知識がなくとも
チーム一丸となる事の大切さを思い出させてくれる
※会社でのわだかまりなんかで悩んでいる人には絶対に見てほしい!
『タイタンズを忘れない』(2000)仕事で使える名言&名セリフ
![タイタンズを忘れない(2000)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/11/20201126_234508_00007940880515856813260.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
フットボールは怒りを抑えて
その怒りを勝利のエネルギーに変えるのだ
試合に出る以上完璧を狙え
『タイタンズを忘れない』(2000) 名言&名セリフ
熱血鬼コーチ ハーマン・ブーンは高校生だからとは言え、容赦はしない!
トップを目指すのであれば“完璧”を目指せ!
と今の時代では完全に訴えられそうなくらいの
“熱さ”!
体育会系を地で行くスタイルには時代を感じるけれども、どこか懐かしい!
そしてスポーツの話なんだけど、スポーツの枠組みを超えた普遍的なメッセージにも聞こえてくる
こういった名言は仕事でも自分自身に言い聞かせる言葉としても使えそうだし
もしくは部下を指導する時にも使えそうな名言だよね
→ただしパワハラにならないように・・・
ハーマン・ブーン(デンゼル・ワシントン)の地獄の合宿から
スポーツの厳しさと仲間の大切さを学び
チーム“タイタンズ”は試合に勝ちまくる!!
そして遂に決勝にまでたどり着く!
しかし決勝戦前夜には“タイタンズ”最大の悲劇が待ち受ける・・・
感動のラストは映画を観た人だけのお楽しみ
『タイタンズを忘れない』(2000)若手イケメンキャストたち
![タイタンズを忘れない(2000)](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/11/20201126_234525_00001598029954936709874.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
チームの中でも特に異才を放っていたのが
“キップ・パルデュー”
“サンシャイン”のニックネームで親しまれていたカリフォルニアからの編入性
肌の色にはとらわれない堂々とした態度でチームの結束に大きく貢献!
最近はあまり見ないけれど当時は最高にカッコよかった!
Tarodepp的に“キップ・パルデュー”
おすすめ映画は『ドリヴン』(2001)
シルヴェスター・スタローンとの共演で話題になってたと思うけど
興行成績的にはイマイチだったのが残念・・・
『クリフハンガー』(1993)でタッグを組んだ監督レニー・ハーリンとシルヴェスター・スタローンが
二度目のタッグを組んだカーレースに命を懸ける男たちの熱きドラマ
個人的には「時速400kmのエクスタシー」を体感できるアクションと
男くさいスタローンらしい友情の物語が良くてDVDまで買った作品
この映画の“キップ・パルデュー”は
「タイタンズを忘れない」よりも
キップにフォーカスされているので金髪イケメン好きにはたまらない映画のはず!
そして「タイタンズを忘れない」で驚いたのは
脇役で若かれし“ライアン・ゴズリング”が出演!
ほぼデビュー作!
知らなかった!
今となっては
『ラ・ラ・ランド』(2016)
『ブレードランナー 2049』(2019)等
話題作に立て続けに出演している超売れっ子!
ベビーフェイスで良い感じのマッチョで男の欲しいもの全てを持っているイメージだけど
→羨ましすぎる・・・
「タイタンズを忘れない」ではヘナヘナな男の子を演じているのが意外だった
イケメンなんだけど、どこか頼りなさそうなあか抜けない表情は今となっては必見かも!?
Tarodepp的には“ライアン・ゴズリング”
おすすめ映画は『ラブ・アゲイン』(2011)
![](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/07/20200718_152126_00005368825981667892057.png?fit=232%2C300&ssl=1)
※ライアン・ゴズリングはこちらでもご紹介!
きっとイケメン過ぎる“ライアン・ゴズリング”に出会えるはず!
まとめ
![](https://i0.wp.com/peelabanana.work/wp-content/uploads/2020/11/2020314_201129_1.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
タイタンズ1,2,3!
『タイタンズを忘れない』(2000) 名言&名セリフ
『タイタンズを忘れない』(2000)は
“デンゼル・ワシントン”が主役ではあるけれど
見る人の立場によっては感情移入する人が変わるのかもしれない
映画的にはそれぞれのキャラクターを
バランスよく描いているので
とても見やすい作品になっています
※さすがディズニー製作!
ちなみに僕は30代前半
年齢的にはそろそろ模範となるいい大人の立場になってきているので
→精神年齢はさておき・・・
僕はハーマン・ブーンの立場に共感しました
人々を良い方向に導く指導者としてどうすればいいのか
また結果を求められる社会で日々プレッシャーと闘う毎日
時折、思い悩む日もあったりするのですが
『タイタンズを忘れない』(2000)のような勇気をもらえる映画を観て前向きに考えるようにしています
おまけ
最後にお気に入りのシーンをお伝えしたい
いつも完璧なハーマン・ブーンが“ある出来事”をきっかけにひどく落ち込みます
その時の奥さん(キャロル)との会話が印象的
ハーマン – 俺は強引過ぎたかな
キャロル – 人生は何の理由もなくつらい時もあるわ
ハーマン – 俺は夢を追い過ぎたかな
キャロル – どんなに夢を追いかけてもいいわ、みんなの夢だもの
『タイタンズを忘れない』(2000) 名言&名セリフ
完璧なイメージのデンゼル・ワシントンも実は家で奥さんにこんな弱音を吐く瞬間もあるのかな?
と妄想しながらこのシーンを見ていました
こういったギャップに僕は弱いです
名優デンゼル・ワシントンの名演技に酔いしれたい
又はシンプルに感動の物語に勇気づけられたい日には
僕は『タイタンズを忘れない』(2000)をおすすめします