愛にとって、本当に大切な事とは・・・
好きになっても1日だけ
毎日違う顔で生きていく
『ビューティー・インサイド』キム・ウジン 名言・名セリフ
もしも目覚めるたびに
姿が変わってしまったとしたら
そして誰かを好きになってしまったとしたら
その恋は実るのだろうか?
史上初!?
1役123人が演じる誰も見たことのない
ファンタジーロマンス映画
『ビューティー・インサイド』(2015)
毎日目覚めると外見が変わってしまう
難病に悩まされる主人公
またその彼を愛してしまったヒロインを通じて
“愛の本当の意味”を考えさせられる
純愛ラブストーリー
恋愛映画らしからぬSF的な設定だけど
映画全体としては現代的でリアル
主演は韓国を代表する女優“ハン・ヒョジュ”
美しい・・・
この透明感こそ1番現実離れしているのかもしれないけれど毎日顔が変わってしまう主人公“ウジン”を懸命に愛する難しい役どころを演じる
彼女は2021年公開の
藤原竜也&竹内涼真主演の日本映画
『太陽は動かない』でもヒロインを熱演!
→一気に観たくなった!
『ビューティー・インサイド』(2015)の感想は・・・
愛という渦に飛び込む勇気をくれる映画
喜び、分かち合い共に癒される
だけど悩み、苦しみ共に傷つけあう
両極端なんだけどそれが愛なんだよね
愛に悩める全ての人の心に刺さるロマンティックラブストーリー
PEELABANANA 編集長 tarodepp
と大絶賛!
今回は
この素敵な恋愛映画から生まれた素敵な名言・名セリフをご紹介したいと思います
※まとめにはネタバレありなセリフがありますので観てない方は要注意
『ビューティー・インサイド』一度は言いたい、言われたい愛の名言・名セリフ
どうした?
なんとなく
毎日変わるから、見えなくてもあなたを感じたくて
においとか感触とか・・・
こんな風に握るよ
僕が先に君を見つける
『ビューティー・インサイド』キム・ウジン&ホン・イス 名言・名セリフ
目覚める度に別人になってしまう
主人公“ウジン”
その彼を必死で彼だと思い愛そうとする
ヒロイン“イス”
好きな人の顔がわからない苦しみを味わう事は難しいんだけど好きな人を信じ愛し続けようとする苦しみは皆が共感できるんじゃないでしょうか
理解できない状況を理解しようとする
“イス”の優しさと
“ウジン”の彼女を包み込もうとする優しさが重なり合う重要なシーン
このセリフのこのシーンで2人の関係が一歩前進したようで印象的でした
このまま2人の関係が
順風満帆に進んでいけば良かったのですが・・・
なかなか運命は残酷
もしくは愛と言うものが
そもそも残酷なのかも・・・
『ビューティー・インサイド』(2015)あらすじ
家具デザイナーの主人公“ウジン”
18歳の時から目覚めると心以外の姿、性別、年齢、国籍・・・等々、全てが変わるようになってしまった
当然人と会う仕事もできず、1人ひっそりと今日もせっせと家具作り
その“病気”の事を知るのは親友と実の母親のみ
そんなある日
とあるアンティーク家具屋で働く
美人な店員“イス”に出会う
恋をしてはいけない
でも毎日違う姿で初めてのお客を装い彼女と接する内に、ウジンは感情を抑えられず遂に
“イケメンの日”に思い切って
彼女をデートに誘う
眠ってしまうと姿が変わる“ウジン”
そうとは知らない“イス”
意地でも眠らず“イス”に“イス”が好きな顔で想いを伝えようとするが・・・
3日間寝ずに過ごしたのもあり道中の電車で居眠りしてしまい、起きたその時には小汚いおっちゃんへと姿は変わっていた・・・
イスとの待ち合わせには会いに行けず、イスもひと時の夢だったんだと一度は恋を諦める
でもウジンは違った
ウジンはまた別の姿でイスに会いに行き
遂にその“秘密”を打ち明けるのだった
そこから本当の恋が始まるんだけど
世間の目はイスに容赦なく
イスは混乱していく・・・
“木だったのが船になったり椅子になったり”
このセリフもまた“ウジン”を表しているようで
印象的だったね
続きの物語はその目で確かめてみて
愛はやっぱり見た目!?な名言・名セリフ
彼が私の手を握るとき、目の前には知らない人がいるんです。
彼は私を見て笑いかけます。だから私もただ笑うんです。
慣れるには1日がとても短いんです。
『ビューティー・インサイド』ホン・イス 名言・名セリフ
イスにとってウジンは1人
でも職場の人から見ると
イスは毎晩違う男性と遊んでいるように見えてしまう
ほっといてくれよ!と思いたくなるけど
世間って浮いた話は好きだよね
ある事ない事、噂が1人歩きしてしまう
例になくイスもその噂に悩まされる
そして弱った心にトドメを刺すかのようにウジンは今日もまた知らない誰かの顔でいつものように迎えに来てくれる
手を握られるとウジンだと感じられても
目を開けると会った事もない人がそこにいる
あなたは誰?
「この人だ、この人だ」
彼が私に触れる時、「この人だ、この人だ」そう思いながら見ます。でも確信は持てない。
目を閉じて感じるんです。そうすることで安心できます。
私がおかしな人になってしまったみたいです先生。その人は私じゃなきゃダメなんです。
『ビューティー・インサイド』ホン・イス 名言・名セリフ
精神安定剤を服用しないと
冷静ではいられなくなったイス
先生に悩みを打ち明けるシーンが僕にとって最も心に響いたシーンだった
好きだけど愛せない
近くにいるのに遠い
いつしかイスまでもが本当の病に冒されてしまいます
自分のせいでイスが苦しんでいる・・・
その事実を知ったウジンはある決断をします
愛することの重みを知る名言・名セリフ
どこに行って何を食べたか
お店のメニューまで全部覚えてるのに
あの人の顔が思い出せない
『ビューティー・インサイド』ホン・イス 名言・名セリフ
“別れよう”
ある雪の日の帰り道、ウジンはこう打ち明けました
イスは最初は冗談かと思って“明日はどこ行く?”と話題を変えようとしましたが、ウジンは本気でした
去っていくウジン
立ちすくむイス
好きだからこそ好きな人を苦しませたくない
わかるよ、ウジン・・・ →本当か!?
ただイスも別れてからは薬に頼らなくても
熟睡できるようになったり
体調は順調に回復していった
好きな人の顔がわからないとしんどいよね・・・
このセリフのようにどこへ行ったかは覚えているのに、誰と行ったかは思い出せない辛さ
もしもの話なんだけど物語後半くらいになると完全にイスに感情移入する自分がいました
やっぱり愛にとって大切なのは見た目なのかな・・・?
まとめ
あなたがどんな姿でもいい
毎日違う姿でも構わない
同じあなただから
私はこの中のあなたを愛してるから
ごめんね、こんなに遅くなって
『ビューティー・インサイド』ホン・イス 名言・名セリフ
愛にとって本当に大切なもの
イスが出した答えはこうでした
毎日姿形が変わったとしても
ウジンの中身は変わらない
弱った心から立ち直り愛の本質に気付けたイス
クライマックスシーンは
“一皮むけた”イスの姿に感動
1役123人の映画史上初の試みは
とてもピュアなラブストーリーでした
※ウジンの1人に“上野樹里”さんもある重要なシーンで出演!
皆さんも外見に惑わされず中身に本気の恋をしてみませんか?
『ビューティー・インサイド』(2015)は
動画配信サイトU-NEXTでも配信中!
何度も観返したくなる恋愛映画の名作