滋賀県が健康寿命一位になった理由を考察してみた

こんにちは!
ごろりです。

今日は僕なりに滋賀県の高齢者について考えてみます!
自分の頭で考えるってなかなか難しいので、非常に浅い考察と思う方もいるかも、、、

その辺はコメントなどでご意見いただけたら勉強になります!!

滋賀県のホームページにも長寿の秘密と言うものがあります。
こう言うのって、ケン○ンショーとかもそうですが、

〇〇を食べてるから、長生き!みたいなんでどうやって結論を出したのか不思議です。
僕自身は大学院にも行ってないので研究については全くの素人です。
なので、どんな理論や統計があるかは勉強不足です。

今回は兵庫、大阪、滋賀と活動場所を変えながら仕事してきた僕なりに肌感で感じたことを元に考えてみます。

◾️健康寿命って聞いたことあるけど、そもそもどう意味?

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と言う定義があります。
しかし、日常生活といってもかなり幅が広くて、どこからが制限されてるとしているのか、よくわかりません。
例えば、普段自転車で5分のスーパーに買い物にいく人にとっては、何らかの病気で自転車に乗れなくて、歩いて15分かけてスーパーにいくことを余儀なくされた時に、日常生活に制限が生まれている、と考えることもできるのです。
日常生活と言う言葉の定義も決まっているようで決まっていません。


リハビリをする上ではIADLとADLという二つの視点で定義されています。


ADL:基本的な日常生活動作の能力のこと。ご飯を食べる、歩く、髭を剃る、歯を磨く、服を切る、トイレを失敗しない(漏らさない)など

IADL:手段的日常生活動作と言われ、先ほどの基本的な動きのことだけではなく、金銭管理や時間管理、買い物に行く、料理をする、洗濯をする、など上記のADLよりも範囲の広い動作を指します

初めて聞いた人はなんのことかわかりにくいかもしれません。

今の介護保険制度ではこれらのADL,IADLが阻害されると生活に支障がでたと言うことで介護保険認定がおります。

健康寿命の定義ではこれらADLに支障がでて、介護保険を利用し始めるまで、と言う意味になりそうです。

滋賀県の男性は全国で一番介護保険認定が降りていない、もしくは利用していない、と言うことになります。(女性は全国で4番目)

僕がみてきた、大阪、兵庫はどうだったか?を振り返ります。

◾️大阪
僕が理学療法士になってからおよそ5年間病院に勤めました。
大阪市内の病院で、整形外科から一般内科、外科まで幅広く経験させていただき、非常に勉強になりました。地域での活動を経験させていただいた場所です。
介護保険についてはケアマネジャーさんがリハビリに対して理解があり(同じ法人だったり、近くの人だったりした)、非常にスムーズに病院から介護保険サービスの利用に結びついた印象があります。

◾️兵庫
個人事業を開始してからなかなか食べていけなくて、それを見かねた非常に素晴らしい理学療法士にデイケアの立ち上げを手伝わせていただきました。
神戸市内のデイサービスをベースに挨拶回りをさせていただいたり、利用者様の獲得からリハビリ、ベンチャー企業のことを学ばせていただきました。
神戸市の印象は大阪市内とは少し異なって、各施設やケアマネジャーのいる事務所同士が大阪よりも距離があり、やや疎遠な感じがしました。しかし、介護保険サービスの利用や導入はスムーズで、お互いの施設の特徴もなんとなく知っていたり、地域で活動していても高齢者から介護保険に関して質問をもらったりしました。

◾️滋賀県
今現在住んでいるところです。
滋賀県にきた時の最初の印象は、「本屋さんにリハビリの本がない!」と言うことに衝撃を受けました。理学療法士他、リハビリ職の養成校が1校しかなく、柔道整復師さんの本はあれど、リハビリって何?状態でした。本を買うために大阪に出たりしていました。
これは地域に出ても、差が歴然で、理学療法士の名前は知っていても介護保険領域ではどこで働いているかも知らない方が多かったのが印象的でした。
また、どうしても病院と特定の事業所の繋がりが強く、なかなか外者が入れない空気というものはありました。
ケアマネジャーさんも理学療法士が何ができるか、何を頼んでいいのか、どうやったら仕事を依頼できるのかも何も知らないという人も多くおられました。

もちろん元気な高齢者が多くて、縁がなかったのかもしれませんし、田舎ならではの互助の関係が強く、よその人を頼らなくてもなんとかなる、というような風潮があったのかもしれません。

滋賀県って社会保障費用も決して少ないわけでもなく、かといって突出して多いわけでもなく、どうやって介護保険を利用しない高齢者を増やして、健康寿命を伸ばしているんでしょうか??

肌で感じただけですが、一つの予測が見えてきました。

◾️気づいちゃいけないことかもしれない

”介護保険制度について、情報を発信しすぎないこと’’

もしかしたら介護保険制度について知り過ぎることは、逆に健康寿命を縮めるのかもしれません。

先日あげた記事にいつから【やりたいこと】を考えないのか 心が折れる時
というものがあります。

その時にも書いたのですが、社会的に介護がいる状態であると認められる時に人間がそれを演じるようになるそうです。

介護保険って、福祉用具が一時問題になったように、1割負担でサービスを受けることができるんですよね。
いい面と悪い面がもちろんあって、悪い面の一例として

「申請すれば一月数百円で使えるし、申請しとこうか」
「そろそろ介護認定降りるよ」
「お得だよ」

というような、「申請しとけば割引されるし、お得」みたいな感じで介護保険認定の申し込みが始まってしまうことがあります。

みんなそれぞれ必要性は当然あるとは思うのですが、介護保険の知識がいい意味で少なければ「まだ、やれる、頑張れる。よそもんの手を借りるのは恥ずかしい、迷惑をかけたくない。」の精神で乗り越えることもあります。

適度に田舎な滋賀県の健康寿命はこうした、適度な社会保障費と、適度な介護に関する知識、適度な自尊心で生まれてるのかもしれません。

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