“これは見るべき”おすすめB級映画!
B級映画って大体面白くない!
そう決めつけるのはちょっと待ってください!!
確かに“B級映画”というジャンルの映画は大体面白くないのもまた事実・・・
だけどたまーに“掘り出し物”的な“B級映画”にも出会ったりすることはありませんか?
そもそも“B級映画”の定義とは!?
1930年代~50年代にかけての映画は一度の上映で
2本公開するやり方が主流だった
メインとなるA級映画(大作映画)と
添え物的な「低予算・短期間・限定的上映時間」の枠組みで作られたB級映画
これがB級映画の始まり!
そして現代ではそもそも劇場公開されない
“DVDスルー映画”を“B級映画”と呼ぶパターンがあったり・・・
つまり何が言いたいかと言うと
面白くないから“B級映画”ではないということ!!
B級映画だからと言ってスルーしてしまうにはもったいない映画が世の中にはたくさんあります
今日はそんな“これは見るべき”おすすめB級映画をご紹介したいと思います
Amazonプライムで視聴できるので無料でB級映画を楽しめるというのは
冒険しやすいからありがたいですよね
映画チャンネル“BANAWOOD PARK”でもB級映画特集でご紹介!
『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』(2010)
B級スプラッター・ホラーとおっちゃんたちの青春映画!
こんなホラーテイストのポスターの装いにも関わらずジャンルは“コメディ”!?
サイコキラー風の中年のおっちゃん2人がサマーキャンプに来た大学生を恐怖のどん底に陥れる・・・
ホラー映画の定番パターン、かと思いきや
恐怖のどん底に陥れられるのは
“中年のおっちゃん2人”!?
逆転の発想が斬新な勘違い“ホラー・コメディ”!
夏休みのひと気のないキャンプ場、大学生たち、殺人鬼・・・まるでジェイソンのようなシチュエーション
定番パターンで言うといつもは大学生たちの視点で描かれることが多いけれど、
『タッカーとデイル』では殺人鬼側の視点で描かれる
※殺人鬼でもなんでもなくて2人は見た目が怖いだけのただの良い人たち
むしろ今回怖いのは大学生!!
立場が逆転するだけでこんなにも目新しくなるもんなんだね
“コメディ”として見てしまうと結構危ないのが
容赦ないグロ描写!!
しっかり血しぶきが飛び散り、肉片が舞うので要注意!
『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』はスプラッター・ホラー系好きにもしっかり楽しめる仕上がりに!
デイルことタイラー・ラビーン
こんな大鎌持ってたら誰だってドン引きだよ(笑)
これで女子大生にナンパしようとしたのは
“デイル”こと“タイラー・ラビーン”
見た目はどう見てもサイコキラーなんだけど女の子に上手く話しかけられないピュアな心の持ち主
ひょんな事から美人女子大生を助けてその娘に一目惚れ
最初は美人女子大生もビビりまくってたけど、話しているとめちゃ良い人だと言う事に気付き始め・・・
まさかの青春映画のようなラブストーリーが展開!
そしてクライマックスには美人女子大生のピンチに立ち向かう!
『タッカーとデイル』のタイラー・ラビーンは
めちゃくちゃ可愛いし、カッコいい!
タイラー・ラビーンは本当に良い人!
映画を鑑賞後
その感想を僕の映画感想用のインスタグラム@tomtaro5に投稿すると・・・
まさかのタイラー・ラビーン本人からコメントが!!
めちゃくちゃ感謝!そして感動・・・
しかもタイラー・ラビーンのインスタグラムにもtarodeppの映画感想を英語訳で投稿頂いている!
現実世界でもナイスガイなハリウッドスターを僕はこれからも応援し続けます!
『ゾンビ・ガール』(2014)
『ゾンビ・ガール』というタイトルからB級の予感・・・
愛する彼氏のため死んでも死にきれず
墓場から蘇った“彼女ゾンビ”
この“彼女ゾンビ”はよくある普通のゾンビ映画に出てくるようなゾンビではなくて・・・
彼氏の事が好き過ぎる“メンヘラゾンビ”!!
何それ(笑)!?
と笑える痛快ゾンビ・コメディ青春映画
それがこの『ゾンビ・ガール』(2014)!
監督は『グレムリン』(1984)のジョー・ダンテ
なんで『ゾンビ・ガール』(2014)もどこか
『グレムリン』(1984)に似た雰囲気を醸し出す
※可愛いけどグロイところがね
主演はアントン・イェルチン
『スター・トレック』シリーズ
『ターミネーター4』
将来有望だった若手俳優
※27歳の時、車に挟まれる事故に合い亡くなってしまう・・・悲しい・・・
そのtarodeppも激推し俳優が“メンヘラゾンビ”に
別れを告げられない“ヘタレ彼氏”!
男前なんだけどちょっと情けない姿が愛くるしい
※見る人が見たらイライラするだろうけど(笑)
果たしてアントン・イェルチンは死んでもなお束縛する“メンヘラゾンビ”から逃れられることはできるのか!?
映画チャンネル“BANAWOOD PARK”で『ゾンビ・ガール』(2014)もご紹介!
アレクサンドラ・ダダリオが可愛い!
ハリウッド期待の新人女優
“アレクサンドラ・ダダリオ”!
彼女を亡くした事(正確には亡くしてなかったけど)
で意気消沈していたアントン・イェルチン
以前アイスクリーム屋で出会った女の子と映画館で偶然の再会を果たす
それが“アレクサンドラ・ダダリオ”
趣味が一致しお互いに彼氏彼女と別れたばっかりだったのですぐに2人は結ばれることに
閉店した夜のアイスクリーム屋
2人っきりでアイスクリームで乾杯するシーンは青春だったな~
2人の新しい恋が育まれると思いきや
“メンヘラゾンビ”が“おかえりなさい”とアントン宅で待っていた!?
2人の男女と1人のゾンビの恋の三角関係!
タイプの違う美女(メンヘラゾンビの女の子も生きていたら普通に美人さん)を選ぶのは大変だけど
僕は“アレクサンドラ・ダダリオ”をこの映画で初めて見て一目惚れ
ドウェイン・ジョンソン&ザック・エフロン共演の水難救助隊“ベイウォッチ”の活躍を描く
『ベイウォッチ』(2017)にも出演
何よりスタイルが良すぎて素晴らしい!
透き通るような瞳も魅力的!
今後も絶対に活躍する女優さんだから要チェック!
『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』(2013)
隠れた名作!?
散りばめられた伏線、テンポよく進むストーリー、意外などんでん返し、そして最後に待ち受ける感動・・・
B級映画と呼ぶにはクオリティが高すぎるこの映画
※各映画レビューサイトでも評価は高い!
監督はスティーヴン・ソマーズ 『ハムナプトラ』シリーズ 『G.I.ジョー』(2009)
『ハムナプトラ』好きなら必ず楽しめるはず!
と言うのがあの“イムホテップ”も友情出演!
クスっと笑える“イムホテップ”が見れるのが見どころの1つ(笑)
主演はまたまた“アントン・イェルチン”
実はアントンは日本映画『誰かが私にキスをした』(2010)で堀北真希さんとも共演
ヒロインには、2011年最も美しい顔32位に選ばれた新星“アディソン・ティムリン”
アントンの運命の彼女を演じる
美しい顔ランキング32位!?
もっと高くてもいいだろーと文句が言いたくなるくらい可愛すぎた・・・
他にも名悪役!?“ウィレム・デフォー”
大御所も出演と豪華!
霊能力者“オッド・トーマス”
助けを求める幽霊たちを放っておけない正義感が強い青年
職業フリーター ※料理上手
腕っぷしが強いかと言えばそうでもなくて、幽霊が見える以外は普通の人
SFホラー要素はあるけれど
そこは『ハムナプトラ』と似て
全然怖くなくて、どちらかというとSFミステリー
でも幽霊“ボダッハ”とゴキブリは怖かった!
リバイバルか続編が見て見たくなるくらい面白い作品!
※まだ観てない方は是非“アントン・イェルチン”の才能をご覧になってみて下さい
まとめ
「低予算・短期間・限定的上映時間」
で作られたB級映画
もう“面白くない映画”がB級映画だとは言わせません!
だってB級映画でも面白いものは面白いんだから!
もちろん個人差はあるとは思うんですが
星の数ほどある“B級映画”たちの中から自分だけの“A級映画”を探す
そんな映画の旅に出かけてみてはいかがでしょうか
今日ご紹介した
“これは見るべきおすすめB級映画”は
見た目殺人鬼風おっちゃんズ vs 本当にヤバいイカれた大学生
勘違いスプラッター・ホラーコメデ
『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』(2010)
“メンヘラゾンビ”の見た目よりも束縛が怖い
『ゾンビ・ガール』(2014)
霊能力探偵が田舎町のピンチを救う
『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』(2013)
※各リンクは@tomtaro5の映画感想インスタグラムアカウント
先ずはここからB級映画の世界に入って頂ければ
間違いなし!